男性の白髪染め

白髪染めの種類や特徴を分かりやすく解説

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ひとくちに白髪染めと言ってもいろいろな種類があります。

 

はじめてドラッグストアやネットで白髪染めを選ぶときに迷ってしまう方も多くおられると思います。

 

白髪染めには、大きく分けて次の5種類があります。

  • ヘアカラー
  • ヘアマニキュア
  • ヘアカラートリートメント
  • 一時着色料
  • 白髪染めシャンプー

ヘアカラートリートメントや白髪染めシャンプーも、ヘアカラーリング剤の分類上はヘアマニキュアの一種になるのですが、分かりやすいようにここでは分けてご説明します。

 

それぞれ配合成分が違い、長所や短所、髪の染め方、持続時間、仕上がりなどが大きく異なるため、特長をよく理解して、用途や髪の状態に合わせて上手に使いわけましょう。


ヘアカラー

ヘアカラー

ヘアカラー(ヘアダイとも呼ばれます)はドラッグストアやスーパーの店頭でよく見かける白髪染めです。

 

一般的には、酸化染料・アルカリ剤である1剤と、過酸化水素の2剤を混ぜ合わせて使います。

 

アルカリ剤でキューティクルを開き、髪のメラニン色素を分解して脱色すると同時に、染料を髪の内部で過酸化水素と結合させて髪を染色します。

 

カラーバリエーションが豊富で、白髪も黒髪もほぼ同じ色にしっかり染めることができます。

 

色合いが持続するのは約1ヶ月で、シャンプーをしても色は落ちません。髪が伸びてくると、根元と染めた部分に色の差ができるので、部分的に染め直す必要があります。

 

ヘアカラーに使われる酸化染料はアレルギーリスクが高く、パッチテストは毎回必要です。

 

髪の毛が傷みやすく、また頭皮にもダメージを与えるリスクがありますので、急を要するなど特別な事情がない限りは使用を控えることをおすすめします。

 

【主に使用される染料】 酸化染料(パラフェニレンジアミン、等)

 


ヘアマニキュア

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは、髪のメラニン色素を脱色せずに髪表面に色を付けるので、髪や頭皮に負担をかけずに染めることができます。

 

色はシャンプーで洗うたびに徐々に落ちていき数日で元の髪色に戻ります。色持ちは1週間ほどです。

 

髪や頭皮への負担が気になるという方は、ヘアマニキュアがおすすめです。

 

ヘアカラーのようなパッチテストは必ずしも必要ありません。(商品によっては推奨しているものはあります)

 

最近は、酸性染料を使ったヘアマニキュアはあまり人気がなく、トリートメント成分との相性が良く配合の調整がしやすい塩基性染料・HC染料を使ったカラートリートメントが主流になりつつあります。

 

【主に使用される染料】 酸性染料

 


ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントは、ヘアマニキュアと同じく半永久染毛料に分類されます。配合されている染料やトリートメント成分に違いがあることから、ここでは分けてご説明します。

 

ヘアマニキュア同様、髪のメラニン色素を脱色せずに髪表面に色を付けるので、髪や頭皮に負担をかけずに染めることができます。

 

またヘアカラートリートメントはトリートメント機能がついているのが特徴です。トリートメント効果の高い保湿成分や美容成分が配合されているので、痛んだ髪を補修しながら髪にコシやハリを与え、頭皮環境も改善できます。

 

無添加タイプのものが多く、肌が弱い方や過去にヘアカラーを使っていてアレルギーが出てしまったという方でも安心して使用することができます。

 

一度ではしっかり染めることはできませんが、使うたびに少しずつ色が入っていくため、違和感なく自然に染めることができます。色持ちは1週間~10日ほどです。

 

傷んだ髪や頭皮環境を改善したい、髪や頭皮にやさしい白髪染めを使いたいという方、イメージを急激に変えることなく染めたいという方におすすめです。

 

ヘアカラーのようなパッチテストは必ずしも必要ありません。(商品によっては推奨しているものはあります)

 

【主に使用される染料】 塩基性染料、HC染料

 


一時染め(一時染毛料)

一時染め(一時染毛料)は、その名の通り一時的に髪を染めるタイプの白髪染めです。

 

出勤前に白髪が見つかったときや急な来客など、目立つ白髪をそのときだけ隠したい、白髪をその日だけ一時的に隠したいというときに気軽に利用できます。

 

白髪の気になる部分に塗るだけで乾かせば良いので、シャワーなどで洗い流す必要もありません。髪の表面に一時的に色をつけているだけなので、シャンプーをするとすぐに色が落ちてしまいます。

 

一時染めタイプの白髪染めには、筆タイプ、スティックタイプ、マスカラタイプ、スプレータイプなどいくつか形状があります。

 

使われている染料タイプも固形のものからクリーム状、液状のものまで色々とありますが、短髪の男性の場合は、頭皮に液だれしにくいクリーム状のものが使いやすいです。

 

【主に使用される染料】 塩基性染料、HC染料、酸性染料

 

代表的な一時染め


白髪染めシャンプー

白髪染めシャンプー

白髪染めシャンプーは、ヘアマニキュアと同じく半永久染毛料に分類されます。

 

白髪染めシャンプーも、ヘアマニキュアやヘアカラートリートメントと同様、髪のメラニン色素を脱色せずに髪表面に色を付けるので、髪や頭皮に負担をかけずに染めることができます。

 

ヘアマニキュアやヘアカラートリートメントとの一番の違いは、その使い方です。

 

白髪染めシャンプーの使い方は簡単。「いつものシャンプーに替えて使うだけ」です。

 

素手のままシャンプーをしてそのまま髪を洗い流すだけで少しずつ髪が染まっていきます。シャンプーをするだけなので、準備や後片付けの必要がないだけでなく、白髪染めに付きものの面倒な放置時間も必要ありません。

 

とにかく手間がかからないのが白髪染めシャンプーの特徴ですが、反面、即効性がないというデメリットがあります。白髪染めシャンプーを使い始めてもすぐには髪に色が入りません。

 

人によっても染まり具合に差はありますが、使い続けて1週間くらいから少しずつ色が入りだし、10日~2週間くらいで白髪が目立たなくなってきます。

 

白髪染めシャンプーにもトリートメント成分が配合されていますが、洗ってすぐに洗い流すためトリートメント効果はヘアカラートリートメントに比べれば少し弱めです。

 

ヘアカラーのようなパッチテストは必ずしも必要ありません。(商品によっては推奨しているものはあります)

 

【主に使用される染料】 塩基性染料、HC染料

 

 

それぞれの白髪染めの特徴まとめ

  • ヘアカラー(酸化染毛剤)
    ◎染まり ◎色持ち ×髪や頭皮にダメージ ×アレルギーリスクあり ○定期的に染め直し
  • ヘアマニキュア(酸性染毛料)
    △染まり △色持ち ◎髪や頭皮に優しい ○アレルギーリスク低い △定期的に染め直し
  • ヘアカラートリートメント
    ○染まり ○色持ち ◎髪や頭皮に優しい ○アレルギーリスク低い △定期的に染め直し
  • 一時染め(一時染毛料)
    ○その場で塗るだけで染まる ×すぐに色落ちする ○アレルギーリスク低い
  • 白髪染めシャンプー
    ×染まり △色持ち ◎髪や頭皮に優しい ○アレルギーリスク低い ◎シャンプーするだけ

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