利尻カラーシャンプー、男性の白髪は何色で染めるのが正解?
ツイートシャンプーするだけで手間をかけずに白髪ケアができることで人気が高まっている「利尻カラーシャンプー」。
カラーはブラックからブラウン系まで4色用意されていますが、どの色で染めれば良いのかよく分からないという方も多いようです。
今回は、カラーシャンプーの特性も踏まえながら、男性が利尻カラーシャンプーを使うときに失敗の少ない色の選び方についてご紹介します。
利尻カラーシャンプーについて
利尻カラーシャンプーは、利尻シリーズで有名なサスティから販売されている白髪染めシャンプーです。
利尻シリーズには代表的な白髪染めトリートメントである「利尻ヘアカラートリートメント」があり、染まり具合や色持ちの良さから安定した人気を誇る白髪染めのシリーズです。
利尻ヘアカラートリートメントはトリートメントタイプの白髪染めで、シャンプー後のトリートメントに替えて使いますが、この利尻カラーシャンプーは、その名のとおりシャンプータイプの白髪染めです。
使い方は簡単で、普段のシャンプーに替えて使うだけです。
シャンプーで洗うだけで、髪を洗いながら白髪ケアもできる画期的な便利アイテムです。わざわざ白髪染めの準備をする必要もなく、面倒な放置時間もありません。
泡立ちもよく髪全体をキメ細かい泡で包んでムラなく染められます。ジアミン系の染料も使わず、無添加・ノンシリコンなので髪や頭皮へのダメージがなく薄毛・抜け毛の要因にもなりません。また頭皮の弱い人も安心して使えます。
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利尻カラーシャンプーのカラーバリエーション
利尻カラーシャンプーには、ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラックの4つカラーが用意されており、左から明るいカラー⇔暗いカラーになります。
↓公式サイトのカラーサンプルです。
ここまで濃く色はつきませんが、色合いの雰囲気をつかむ参考にしてください。
- ライトブラウン・・・少し赤みがかった明るめの茶色
- ナチュラルブラウン・・・自然な髪色の明るめの茶色
- ダークブラウン・・・落ち着いた少し暗めの茶色
- ブラック・・・黒髪になじむ自然な色合いの黒色
利尻カラーシャンプーの色選び
「黒髪には色がつかない」に注意
利尻カラーシャンプーのカラーバリエーションは4色ありますが、カラーを選ぶときに注意しておきたいのが「黒髪には色がつかない」ということです。このことをきちんと認識しておかないと、思ったような染め上りにならなかったり、染め残しのようになったり、といった失敗の原因にもなります。
ヘアカラーの場合
ドラッグストアなどでよく見かけるヘアカラータイプの白髪染めの場合は、ブリーチ剤が入っていて黒髪を一度脱色してしてから染めるため、髪に明るいカラーでも暗いカラーでも自由に入れることができます。
カラーシャンプーの場合
それに対して、カラーシャンプーはヘアマニキュアタイプなので、髪を脱色する働きはありません。脱色しないので髪を傷めないというメリットはありますが、白髪染めをしても黒髪は黒髪のままです。(これはカラーシャンプーに限らず、ヘアカラートリートメントも同じです)
厳密には、カラーシャンプーでも黒髪にきちんと色がついているのですが、黒髪の色は抜けることなくそのまま発色しているため、明るい色が髪についても黒の発色が強すぎて色がついていないように見えてしまいます。
例えると、黒の色紙に茶色のペンで色を塗るようなものです。
そのため、地毛が明るい髪色の男性であればライトブラウンやナチュラルブラウンを使っても違和感なく染まりますが、地毛の暗い男性や黒髪の男性が髪色を明るい茶色にしたいと思って明るめのブラウンを選んでしまうと、思ったような色に染まらないことも多いのです。
黒髪は黒いままで、白髪だけが明るいブラウンに染まってしまい、染め残しのように白髪を目立たせてしまう結果になってしまいます。
男性の場合は、髪色があまり明るい茶色の方は多くないと思いますので、カラーを選ぶときはブラックやダークブラウンなどの暗めのカラーを選ぶと失敗が少ないです。
男性の色選びは「暗めを選ぶ」がポイント
カラーを選ぶときは地毛の髪色を見ながら、染めたい色合いよりも少し暗いカラーを選ぶと地毛に馴染んだ自然な色になります。地毛が茶色の方であれば「ダークブラウン」、暗めの茶色~黒色の髪色の方であれば「ブラック」が基本です。
利尻カラーシャンプーは、シャンプーで染まる商品の特性とも言えますが、染毛力が高くありません。というよりも染まりは非常にゆっくりとしています。数度の使用では髪に色はつかず、2週間ほど使用することで徐々に髪色がついてきます。
髪色が入ってきても、ヘアカラーのように不自然に真っ黒や真茶色に染まることがありませんので、自分が思うよりも暗いカラーを選んでも染め上りは自然な髪色になります。
私自身もブラックとダークブラウンを実際に使用していますが、どちらもヘアカラートリートメントと比べても、自然な薄めのカラーに染まっています。両方を使った印象では、ブラックの方が色付きが良く、色落ちしてもグレーになるので白髪が目立ちにくいです。
カラーシャンプーはとにかく手間の少なさがメリット。色選びに失敗しなければ非常に使いやすい白髪染めです。
男性は白髪染めを面倒に感じている方も多いので、いつものシャンプーに替えて使うだけで白髪染めもできてしまう利尻カラーシャンプーは男性にこそオススメです。
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