メンズ男性用白髪染め

白髪を予防・改善するためにはシャンプー選びも大切

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シャンプーする男性

白髪を予防・改善するには、まずは頭皮や髪を紫外線から守り、規則正しい生活やバランスの良い食生活を心掛けることが大切です。

 

白髪染めの選び方にも注意が必要です。刺激の強い薬剤が使われているヘアカラーは、頭皮や髪を傷める原因にもなってしまうこともありますので、刺激の少ないヘアマニキュアを選ぶようにしましょう。

 

また、白髪を予防・改善するうえで気をつけたいのがシャンプーです。
白髪染めによる髪や頭皮への影響を気にする方は多いですが、案外シャンプーにまでこだわりを持って選んでいる方は少なく、パッケージや香りで選んだり、家族全員で同じものを使いがちです。

 

シャンプーの種類によっては刺激が強いものもあり、人それぞれ髪質や肌質などが違うように、髪や頭皮への影響がそれぞれ違うため、自分に合ったシャンプーを選ぶ必要があります。

 

白髪の悩みを抱える年代の方は、薄毛や髪のボリューム不足、ツヤやコシがなくなったという髪全般の悩みを持たれている方も多いかと思います。

 

頭皮の改善や白髪の予防・改善にはできるだけ刺激の少ないシャンプーを選ぶことが大切。
そこでおすすめしたいのが髪や頭皮に負担をかけることなく優しく洗い上げるアミノ酸シャンプーです。


アミノ酸シャンプーってどんなもの?

頭皮の改善や白髪の予防・改善を望んでいる方におすすのシャンプーが『アミノ酸シャンプー』です。

 

アミノ酸系シャンプーとも言い、特にここ数年でテレビや雑誌、コマーシャルなどでも見かけることが増えたため、耳にしたことがあるという方も多いかと思います。

 

「アミノ酸系洗浄成分配合で優しく洗い上げる」などいったキャッチコピーで、なんとなく髪や頭皮に優しいのかなっというイメージを持っている方も多いかと思いますが、アミノ酸シャンプーは一般的なシャンプーと何が違うのでしょうか?

 

簡単に言うと、アミノ酸シャンプーとは、汚れを落とす洗浄成分にアミノ酸を配合したシャンプーのことです。

 

アミノ酸シャンプーに配合されているアミノ酸とは、私たち人間が生きていくうえで欠かせないものです。

 

私たちのカラダの皮膚や筋肉、内臓や血管などは全てタンパク質でできていますが、タンパク質は、アミノ酸がつながってできたもののため、カラダそのものがアミノ酸でできていると言っても過言ではありません。

 

人を作っている同じ成分が配合されているため、髪や頭皮に優しいとのはもちろんのこと、皮脂や油分を落とし過ぎずに洗え、アミノ酸は髪や頭皮を構成するタンパク質のもととなる成分なので、髪や頭皮にツヤや潤いを与えることもできます。


シャンプーの種類と特徴について

アミノ酸シャンプーを知るうえで、シャンプーの種類にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

一般に流通しているシャンプーは、頭皮の汚れなどを洗い落とすための洗浄成分(界面活性剤)により、大きく分けて、石けん系、高級アルコール系、そしてアミノ酸系の3種類に分けられます。

 

石けん系シャンプー

天然由来の油脂や脂肪酸にアルカリを反応させて作られた界面活性剤が使われています。
洗浄力が高く脂汚れを落とすのに適していますが、その反面、皮脂を取り過ぎて肌本来のバリア機能が低下しやくなります。

長所 短所 代表的な成分
  • 洗浄力が高い
  • 環境に優しい
  • 皮脂をとりすぎて肌のバリア機能を低下
  • 石鹸カスが残りやすい
  • 髪がキシみやすい
  • カリ石鹸素地
  • 脂肪酸Na

 

高級アルコール系シャンプー

高級アルコールを原料としている石油系合成界面活性剤シャンプー。「高級」とありますが、いわゆる高級という意味ではなく、含まれている炭素数が高いことを指します。
泡立ちがよく洗浄力も高いことからから昔からシャンプー剤の主成分として長く使用されています。市販されている一般的なシャンプーはほぼこの高級アルコール系です。
洗浄力が高い反面、必要な皮脂まで落としてしまったり、強い刺激が抜け毛の要因になったり、皮脂の過剰分泌による毛穴詰まりの要因になる可能性もあり、白髪や薄毛など髪や頭皮に悩みをお持ちの方は注意が必要です。

長所 短所 代表的な成分
  • 安価で入手できる
  • 泡立ちが良い
  • 洗浄力が高い
  • 刺激が強い
  • 皮脂を落とし過ぎる
  • 抜け毛などの原因になる可能性がある
  • ラウリル硫酸
  • ラウレス硫酸

 

アミノ酸シャンプー

アミノ酸系成分を原料としているシャンプーです。人体を構成する成分が使われているので、髪や頭皮に優しく、保湿力にも優れ乾燥から守ります。
洗浄力は弱いものの頭皮や髪への刺激が少なく、乾燥肌やアトピーの方など肌が弱い方でも安心して使えます。また適度な洗浄力で皮脂を落とし過ぎる心配がありません。
弱酸性の特徴を活かして、頭皮の環境を整えたり、髪を保護する効果に優れているので、白髪や薄毛など髪や頭皮に悩みをお持ちの方に最適です。

長所 短所 代表的な成分
  • 髪や頭皮に優しい
  • 保湿効果が高い
  • 皮脂を落とし過ぎない
  • 頭皮環境を整える
  • 泡立ちが弱い
  • 洗浄力が弱い
  • 価格が高め
  • ココイル●●●●●
    (ココイルグルタミン酸、等)
  • ラウロイル●●●●●
    (ラウロイルサルコシン、等)

正しいアミノ酸シャンプーの選び方

合成界面活性剤が必ず全ての人の頭や髪に悪い影響を与えるということではありませんが、白髪予防や改善のために頭皮や髪への影響を第一に考えた場合、低刺激のアミノ酸シャンプーの使用をおすすめします。

 

アミノ酸シャンプーとして販売されている中には、アミノ酸の洗浄成分だけを配合した純粋なアミノ酸シャンプーだけではなく、洗浄力の強い高級アルコール系の界面活性剤を主成分としてアミノ酸系の洗浄成分を少し混ぜたものをアミノ酸「配合」シャンプーとして販売しているものもあります。

 

これらの違いは、シャンプーボトルやパッケージの裏面に表示されている洗浄成分をチェックすることで見分けられます。

 

シャンプーボトルやパッケージの裏面の成分表示は、配合量の多いものから順に記載されており、高級アルコール系界面活性剤であるラウリル硫酸やラウレス硫酸などが上位に記載があれば、アミノ酸「配合」のシャンプーと見分けることができます。

 

アミノ酸シャンプーの代表的な成分である、ココイル●●●●(ココイルグルタミン酸やココイルアラニンなど)やラウロイル●●●●(ラウロイルサルコシンなど)の成分が上位に書かれていれば間違いなくアミノ酸シャンプーということになります。

 

髪や頭皮に刺激が少ないアミノ酸シャンプーは、ネーミングではなく、配合されている中身の成分を確認してから選ぶようにしましょう。

 

健康な土から安全な野菜が収穫できるように、地肌が健康でなければ健康的な髪は生えてきません。

 

日頃からの少しの心掛けが白髪の予防・改善につながります。規則正しい生活習慣や食生活を心掛け、無防備な頭皮や髪を刺激から守ってあげましょう。


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