利尻ヘアカラートリートメント使用体験レポート
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フコイダン配合の白髪染めとして人気の「利尻ヘアカラートリートメント」を実際に使用してみました。
利尻ヘアカラートリートメントは、「ヘアカラートリートメントと言えば利尻」と言われるくらい知名度の非常に高い商品です。
公式サイトは女性向けに作られており、男性には購入しにくい印象がありますが、男女兼用商品です。
白髪用ヘアカラートリートメントブランドシェアでも1位に選ばれる評価の高い白髪染めで、男性の私自身も最初に取り寄せて以降ずっと普段のメイン使用はコレです。
今回は、利尻ヘアカラートリートメントの使い勝手や染まり具合などリアルな使用感を体験レポートします。購入をお考えの方は参考にしてみてください。
利尻ヘアカラートリートメントが届きました
カラーはブラックとダークブラウンの両方を購入しましたが、今回のレビューではブラックを使用しました。
容量は200gなので、一般的なカラートリートメントと同じくらいの量ですが、ボトルタイプのためか、想像していたより意外と小さいサイズに見えます。
利尻シリーズの利用の手引きのほか、定期購入のお得な案内や他の利尻シリーズの紹介が同封されています。
利用の手引きには、濡れた髪での染め方・乾いた髪での染め方、きれいに染めるコツ、Q&Aなどが分かりやすく紹介されています。
すぐに染められると思っていたら、安全のためにバッチテストが必要。
無添加のトリートメントタイプなのでアレルギーの心配はなさそうですが、初回なので念のためきちんとやっておきます。
それでは白髪染めスタート
髪全体に白髪がありますが、こめかみから頭頂部の分け目にかけて特に目立っています。
まずはシャンプーをして頭と頭皮をきれいに洗います。
ノンシリコンシャンプーで洗うのがいいようですが、とりあえず普段使っているシャンプーで洗います。
【追記】使っているシャンプー「いち髪 濃密W保湿ケアシャンプー」はノンシリコンでした
ドライタオルでしっかり水気を取ってから、白髪染めスタート!
染料は結構粘りがあります。硬すぎず、かと言って垂れてくるほど柔らかすぎるわけではないので、ちょうど使いやすいです。
利尻は、市販の白髪染めと違い素手でそのまま使えます。
匂いはほとんど感じません。ヘアカラーのような刺激臭がないだけでなく、他のカラートリートメントによくあるようなアロマの香りもないので、匂いが苦手な男性にも使いやすいです。
地肌に染料がついても、洗い流すときれいに落ちます。
ただし、素手で髪を揉み込むと爪の隙間に色が残りやすくなります。
石鹸でよく洗えば落ちますが、少し面倒なので、気になる方はビニールの手袋をするか、ブラシで染めると、手間なく染められます。
髪の毛全体に塗り込みます
染料をしっかりと髪全体に塗っていきます。無添加なので頭皮の刺激もなく嫌なにおいもありません。白髪の多いところや生え際は特に念入りに。
まずは髪全体に揉み込むように染料を塗っていきます。
ヘアカラーと違い地肌に付いても大丈夫なので気楽に染められます。
髪の毛が薄いのは気にしないでください(^^;
白髪の多い生え際はブラシを使って念入りに染めていきます。
残念ながらブラシは付いてこないので別途用意しました。専用ブラシも売っていますが高いので、100円均一で買ったブラシを使っています。(これで十分きれいに染まります)
15分ほど放置してしっかり洗い落とします
最初なので少し長めに15分ほど放置しました。よく髪になじませてから洗い落とします。シャンプーは使わずにシャワーだけで洗い落とします。
トリートメント成分が入っていますので、リンスやコンディショナーなども不要です。
髪の毛の油っぽい感触がなくなるまで洗い落として完了です。
利尻ヘアカラートリートメントの染まり具合は?
ドライヤーで乾かした状態です。
少し染め残しが出てしまいましたが、白髪はあまり目立ちません。
正直、一度でここまできれいに染まるとは思いませんでした。
いつも使っているいるコンディショナーも使っていませんが、髪もサラサラで指通りも悪くありません。
使い始めて3回目の染まり具合
使い始めてから3回目での染まり具合です。
ムラもなくきれいに染まっており、ほとんど白髪は目立たなくなっています。
髪がパサパサすることも全くなく、トリートメント効果のおかげか髪もツヤツヤしています。
白髪がうまく染まらない場合の対処法
白髪の多い場合や髪質によっては染まらない、あるいは染まりにくい場合があります。
そんなときは次の5つのことを試してみてください。染め上がりが変わります。
- 髪の毛が乾燥した状態で染める
- 染料を多めに使って染める
- 白髪染め用のブラシを使って染める
- ラップやシャワーキャップで保温効果を高める
- 染める時間を長くする
詳しくは「利尻ヘアカラートリートメント 染まらない」のページで解説しています。
利尻ヘアカラートリートメントを試した感想(総評)
ヘアカラートリートメントタイプなので、さすがに市販のヘアカラーと比べてしまうと、染まり具合はそこまで強くありませんが、他のカラートリートメントに比べるとよく染まるように感じます。
薄毛が気になる私の場合は、髪や頭皮へのダメージを考えるとヘアカラーは使う気にはなりません。まだ若くて薄毛なんか全然気にならない!という人にはしっかり染まるヘアカラーが使いやすいかもしれませんが、将来的な髪への影響を考えるとヘアカラートリートメントタイプの髪にやさしい白髪染めを選んだほうが良いでしょう。
一点、マイナスポイント。ボトルタイプなので、最後まで絞り切るのが少し難しい点は改善して欲しいところです。※ちょっと手間ですが、最後はフタを外して手袋をした手で掻き出すと残すことなくきれいに取れます。
私のように少しでも髪や頭皮に悪影響を与えたくないと思っている人には、この利尻ヘアカラートリートメントがおすすめです。他のトリートメントタイプと比べて色持ちがかなり良いので、コスト的には優れていると思います。
いろいろ白髪染めを試していますが、染まり具合・色持ち・コストを考えると、いまのところ利尻ヘアカラートリートメントを超える白髪染めはありません。
公式サイトは女性向けのようですが、私自身もメイン使用しており、男性にも自信をもってお勧めします。トリートメント効果が高く使った後は髪がフンワリと立ち上がります。
もし白髪染め選びで迷っているならコレを選んでおけば間違いないでしょう。
(追記)ダークブラウンとブラックの染まり具合比較
ブラックを使ってレポートしましたが、ダークブラウン・ブラックの両方で染め比べをしています。
美容院などで使われている人毛を使って、それぞれの染まり具合を見てみましたので参考にしてみてください。
1回目の染まり具合
放置時間7分。1回目でもしっかりと色は付いていますが、まだまだ薄い状態です。
ダークブラウン(左)は黄色に近い黄土色、ブラック(右)は濃い紺色に見えます。
3回目の染まり具合
1回目を含め3日連続で使用。放置時間10分。
ダークブラウン(左)は明るめのブラウンに染まっています。ブラック(右)はほぼ期待通りのカラーに染まっています。
3週間後の染まり具合
最初3日連続で使用した後、6日~7日に一度使用した状態です。使用回数は6回。
写真の上がダークブラウンで、下がブラックです。
普段の自分の髪の毛と同じように、シャンプーで疑似的に洗っていますので少し色落ちしていますが、比較的きれいに色が残っています。
(追記)利尻ヘアカラートリートメントを試した感想 その2
今回ダークブラウンとブラックと両方使ってみましたが、ダークブラウンは少し明るめのカラーなので、ブラックの方が色付きは良いかなと思います。自分の髪の毛は真っ黒ではなく少しだけ茶色が入っていますので、当初ダークブラウンを選びましたが、使ってみるとブラックでも染めた部分が目立つことはなく馴染みは良かったです。
少し明るめの茶色髪の方であればダークブラウンでも良いと思いますが、ブラックはどんな方にも使いやすいと感じました。
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