白髪染めの種類も増えてきて、最近では「シャンプーで染める白髪染め」「リンスで染める白髪染め」「コンディショナーで染める白髪染め」など、お風呂に入るタイミングで使える商品も多く販売されています。

 

今回はその中でも、リンスで染める白髪染めについてご紹介します。男性用女性用に限らずですが、リンスで染めるタイプの白髪染めはほとんどなく、ほぼ唯一メンズビゲンシリーズから「カラーリンス」という商品が販売されています。

 

カラーリンスはその名のとおり、シャンプーのあとにリンスのように使うタイプの白髪染めです。シャンプーをしたあとに水気を軽く切ったら、リンスのように塗って5分ほど放置して洗い流すだけ。簡単・スピーディな男性黒染めヘアリンスです。

 

シャンプー後の水切りや放置時間は少し面倒ではありますが、わざわざ白髪染めの時間を取る必要もなく、放置時間も短めなので面倒くさがりの男性にも使いやすいです。

 

メンズビゲン・カラーリンス

 

 

■染め時間：5分
■匂い：シトラスマリンの香りあり
■刺激：特に刺激なし
■容量：160g
■メーカー：ホーユー株式会社
■ホームページ：http://www.mensbigen.jp/

カラーリンスの染まり具合はどうなのでしょうか？よく染まる？染まらない？

 

結論から先に言うと「染まりは悪くはないけど色落ちが早め」です。

 

実際にボトル1本使ってみましたが、色付きはまあまあ。色落ちが少し早めで小まめに染め直さないとすぐに白髪が目立ってきます。

 

最初は毎日1週間連続で使用し、その後はほぼ3日に1回使用した状態が下の写真（「ボトル1本使用した後の状態」）です。

 

実際のメンズビゲン・カラーリンスの染まり方

染める前の状態

 

ボトル1本使用した後の状態

1本使い切った後の髪の状態です。
白髪は目立たなくなっていますが、染める頻度を落とすと白髪が目立ちやすいです。

 

メンズビゲンと言えば「ワンプッシュ」や「ワンタッチカラー」のようなヘアカラーが多いのですが、この「カラーリンス」はヘアマニキュアタイプなので髪や頭皮を傷めず染めることができます。

 

ジアミン系のアルカリ染料や過酸化水素など髪や頭皮に悪影響を及ぼす成分は配合されておらず、次の2つの染料が使われています。

• 塩基性染料
• HC染料

これらの染料は多くのヘアカラートリートメントで使われている染料で、現時点で最も安全性の高い染料と言われていますので、安心して使うことができます。

 

▼染料の詳しい説明はコチラのページを参照ください。

 

アロエエキス（毛髪保護成分）、海藻エキス（うるおい成分）、海洋コラーゲン（うるおい成分）などの髪や頭皮に優しい3つのトリートメント成分も配合されています。一般的なヘアカラートリートメントと比べるとトリートメント効果はあまり高くありませんが、髪や頭皮をいたわりながら白髪を染められます。

 

カラーリンスはリンスタイプの白髪染めですが、同じようにお風呂で使う白髪染めで、シャンプータイプの白髪染め（白髪染めシャンプー）もあります。

 

白髪染めシャンプーはその名のとおり、白髪染めの成分が配合されたシャンプーで、シャンプーをするだけで白髪が染まる優れものです。

 

 

カラーリンスも手軽ですが、シャンプー後にタオルドライが必要であったり、5分とはいえ放置時間が必要ですが、白髪染めシャンプーであれば、シャンプーして洗い流すだけです。放置時間も必要ありません。

 

白髪染めシャンプーの代表と言えば「利尻カラーシャンプー」です。実際に使用していますが手間がかからず本当に楽です。

 

 

カラーリンスとカラーシャンプーの比較