メンズ男性用白髪染め

カラーシャンプーとカラーリンスの違いは?使いやすいのは?

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カラーシャンプー?カラーリンス?

白髪染めにも種類がいろいろあって、これまで男性向けの白髪染めと言えば、メンズビゲンなどのヘアカラー商品が中心でしたが、最近ではカラーシャンプーやカラーリンスなど髪に優しいタイプの白髪染めも販売されてきました。

 

カラーシャンプーもカラーリンスもお風呂やシャワーのついでに染められるお手軽白髪染めですが、どういった違いがあるのでしょうか。

 

それぞれの使い方や染まり方、色持ち、実際の使い勝手などを比較して、どちらのタイプの白髪染めが男性に使いやすいのでしょうか?

 

今回はカラーシャンプーとカラーリンスの特徴を踏まえながら、男性にも使いやすい白髪染めをご紹介します。


とにかく手間が少ない『カラーシャンプー』

カラーシャンプー

カラーシャンプーは、一般的な白髪染めとはかなり質の異なったタイプの白髪染めです。「白髪染めシャンプー」や「白髪シャンプー」などとも呼ばれています。

 

通常白髪染めは、シャンプーをした髪にタオルドライをしてから(あるいは乾いた髪に)白髪染めを塗り、10分~15分ほど放置してから洗い流すものが大半です。

 

カラーシャンプーは、いつものシャンプーに替えて使うタイプの白髪染めです。
シャンプーの成分に髪に色をつける染料が配合されており、シャンプーをするだけで、髪を洗いながら、同時に髪に色をつけることができます。

 

白髪染めのために何も準備をする必要もなく、カラーシャンプーの泡で髪全体をよく洗ったら、放置時間を置くこともなく、そのまま洗い流して白髪染めは完了です。

 

カラーシャンプーは染まりが遅いデメリットも

シャンプーをするだけで白髪ケアもできるので手間がかからず使い勝手はとても良いのですが、カラーシャンプーの特性として、染まりが非常に遅いというデメリットがあります。

 

一度の染毛力がとても弱く、一度二度使っただけではほとんど髪に色が入りません。
使い続けることで徐々に髪に色がつきはじめ、髪質にもよりますが10日や2週間ほどで髪が染まってきます。

 

髪に色が入るまで日数がかかりますが、一度髪が染まってしまえば、あとは続けてカラーシャンプーを使ってシャンプーをしているだけで髪色を維持することができます。

 

即効性はありませんので、今すぐ白髪を隠したいという男性には向いていませんが、シャンプーだけで白髪染めもできるので「とにかく手間をかけたくない」「面倒な白髪染めは使いたくない」という男性にぴったりの白髪染めです。

 

白髪染めをしている意識なく使える

一応白髪染めではありますが、実際に使ってみるとその手軽さが分かります、シャンプーをするだけなので、白髪染めをしている意識もなく使えると思います。

 

ただ、カラーシャンプーはまだまだ新しいカテゴリーの白髪染めのため、該当商品はまだ多くなく選択肢は少ないのですが、中でも「利尻カラーシャンプー」は染まりもよく使い勝手にも優れる白髪染めシャンプーとして人気です。

 

利尻カラーシャンプーの公式サイトを見ると女性向けのような印象があって購入しにくい雰囲気もありますが、私も含め男性ユーザーは多数います。実際に私自身も使って実感していますが、完全に真っ黒までは染まらず、白髪染めにかかる面倒が少ないので、女性よりもむしろ男性に向いた白髪染めのように思います。

 

利尻カラーシャンプー使用レビュー

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シャンプーついでに手軽に使える『カラーリンス』

カラーリンス

カラーリンスは、カラーシャンプーとは違い、一般的な白髪染めと同じような使い方をするタイプの白髪染めです。

 

カラーリンスは、シャンプーで髪を洗ったら一度タオルドライで髪の水気を取った後に、普段のリンスに替えて使います。髪全体に塗ったら10分~15分ほど放置して、色水が出なくなるまで洗い流します。

 

シャワーや入浴と併せて、シャンプーついでに染められるので手軽に使えます。

 

カラーリンスはカラーコンディショナーと呼ばれる場合もあり、名称はメーカーによって違います。男性向け白髪染めで有名なメンズビゲンからは「メンズビゲン カラーリンス」、大手化粧品メーカーの資生堂からは「プリオール カラーコンデショナー」といったように呼び名が変わっていますが、基本的な構造はカラーリンスもカラーコンディショナーも同じです。

 

リンスやコンディショナーは髪の内部にまで成分が浸透しない特徴があることから、カラーシャンプーほどではありませんが、カラーリンスも染毛力は弱く、髪に色が入るまで2~3回使う必要があります。色持ちは3~4日のものが多く週に1~2回ほど染め直しが必要になります。

 

染まりの遅さはデメリットではありますが、ゆっくり日数をかけて染まり、染まった髪色も自然な色合いなので、周りの人に髪を染めたことが分かりにくいというメリットにもなります。

 

最近は、ヘアマニキュアタイプには、トリートメント成分を髪に浸透させるタイプのカラートリートメントが多いのですが、カラーリンスタイプはカラートリートメントに比べ比較的安く購入できるものが多く、手軽に試すには最適です。

 

オススメは資生堂の「プリオール カラーコンデショナー」。容量が多く、価格も1,408円と低価格。手軽にカラーリンスを試せて、髪のダメージケアもできます。

 

プリオール カラーコンディショナー使用レビュー

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資生堂プリオール カラーコンディショナーを試用する機会を得ましたので、使用感をレポートしたいと思います。資生堂のプレスリリースを見ると、プリオールはシニア女性向け...


カラーシャンプー?カラーリンス?染めるならどっち?

カラーシャンプー・カラーリンスのどちらもヘアマニキュアタイプの白髪染めで、キューティクルを開くこともありませんし、ジアミンなどの髪を傷める成分も入っていません。どちらを選んでも髪や頭皮を傷める心配はありません

 

カラーシャンプーは、髪に色が入るまでは日数がかかりますが、毎日シャンプーをするだけで白髪染めができるので、とにかく白髪染めの手間がないことがメリット。
白髪染めを面倒に感じている男性ならカラーシャンプーが使いやすいでしょう。

 

カラーリンスは、週に1~2回の染め直しが必要になりますが、シャンプーついでに手軽に染められます。価格も安く、髪を傷めないヘアマニキュアタイプの白髪染めを試してみたい男性にはカラーリンスがオススメです。

 

毎日のシャンプーで簡単!利尻カラーシャンプー

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