メンズ男性用白髪染め

髪全体に白髪が目立ってきた男性の白髪染めの選び方

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白髪の増えてきた男性

髪全体に白髪が増えてきた男性向けの記事です。

 

髪全体に白髪が増えてくれば、さすがにハサミで切っていても間に合いませんし、白髪を全部切ろうとするとかなりの本数を切らないといけなくなってしまい、髪のボリューム自体も減ってしまわないか心配です。

 

多くの男性は、30代半ばや後半くらいから白髪が生え始め、ある程度白髪の量が増えてくる40代頃から白髪染めを本格的に使う方が多いようです。

 

このとき、どの白髪染めを選んでも同じというわけではありません。

 

白髪染めには使われている成分や染料、髪との相性、使い勝手などに違いがあるため、自分に合ったタイプを選ぶ必要があります。

 

特に気を付けたいのが「髪や頭皮を傷めない白髪染めを選ぶ」ことです。
具体的に言えば、ドラッグストアなどで見かけるようなヘアカラータイプの白髪染めはあまりおすすめではありません。

 

ヘアカラーをおすすめしない理由は髪や頭皮へのダメージが避けられないからです。それはヘアカラーの染色の仕組みを知れば良く分かります。

 

ヘアカラーの染色の仕組みは、アルカリ剤でキューティクルを開いて、過酸化水素がメラニン色素を分解・脱色し、酸化染料を髪内部に留めることで髪に色をつけていきます。

 

このときに使われるアルカリ剤、過酸化水素、酸化染料はいずれも髪を傷めるだけではなく、刺激性の成分で、頭皮に付着すれば頭皮環境を悪化させてしまうこともあります。

 

また酸化染料に使われるジアミンはアレルギー要因にもなり、体質や肌の調子によっては頭皮が赤くなったりかぶれたりといったアレルギー反応が出ることがあります。毎回同じヘアカラーを使っている場合でも、体調や使用頻度によっても反応が出ることがあります。使用の都度パッチテストが必要なのはこのためです。


髪や頭皮を傷めずに染められる白髪染め

多くの男性は白髪が増えてくる年代になってくると、白髪だけではなく、抜け毛が増えてきたり、髪のボリュームが低下したりと髪の悩みが増えてきます。

 

そのため、白髪を染める場合は、髪や頭皮を傷めずに染められることが絶対条件です。

 

ヘアカラーは手軽に入手できますし、髪全体に多くなった白髪でも一度でしっかりと染められるのですが、先ほど述べたように髪や頭皮へのダメージは避けることができず、選択肢としてはあげられません。

 

髪や頭皮を傷めずに染められるやさしい白髪染めとしては2つの選択肢があります。

 

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメント

一つ目の選択肢は「ヘアカラートリートメント」です。

 

男性向けの白髪染めと言えばまだまだヘアカラーが中心ですので、ヘアカラートリートメントは男性にはあまり馴染みがないかもしれませんが、女性向けには髪にやさしい白髪染めとして主流になりつつあります

 

アルカリ剤や過酸化水素はもちろん、アレルギーリスクのあるジアミンなどの染料は使われていません。ほとんどのヘカラートリートメントは塩基性染料とHC染料という染色力が高くヘアカラーリング剤として現時点で最も安全性が高いと言われている染料が使われています。

 

ヘアカラーに比べれば、一度での染まりやカラーの持続は弱いですが、髪や頭皮を傷めることなく白髪を染めることができます。

 

また、名前のとおりトリートメント成分が配合されており、トリートメント効果で傷んだ髪を補修し、髪にコシやハリが出てくる効果も期待できます。

 

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白髪染めシャンプー

白髪染めシャンプー

もう一つの選択肢は「白髪染めシャンプー」です。

 

白髪染めシャンプーもヘアカラートリートメントと同様、ヘアマニキュアタイプの白髪染めですので、髪や頭皮を傷める成分が入っておらず髪にやさしく染めることができます。

 

ヘアカラートリートメントとの違いは、わざわざ白髪染めをしなくても、毎日のシャンプーだけで白髪を染めることができること。

 

普段使っているシャンプーに替えて使うだけで、髪を洗うついでに白髪染めもできてしまいます。準備をしたり後片付けも必要なく、染めている間の待っている放置時間もありません。

 

手軽さで白髪染めシャンプーを上回る白髪染めはありません。シャンプーをして洗い流すだけですので白髪染めをしている意識もなく簡単に染められます。

 

毎日のシャンプーで簡単!利尻カラーシャンプー

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カラートリートメント?白髪染めシャンプー?どちら?

ヘアカラートリートメントも白髪染めシャンプーもどちらも髪や頭皮を傷めず染められ、使い勝手の良い白髪染めです。

 

試してみてご自身の使い方に合った白髪染めを選んでいただくのが一番ですが、選ぶ基準としては、以下のとおりです。

 

比較項目 ヘアカラートリートメント白髪染めシャンプー
使用頻度 1週間に1回程度原則毎日
染まり具合 商品によるが、
概ね一度でよく染まる
継続して使用していくことで
徐々に染まる
トリートメント効果 トリートメント効果が高く
髪のツヤやボリュームアップ
カラートリートメントに比べ
そこまで高くない
髪や頭皮へのダメージ ダメージなしダメージなし
かかる手間 定期的に染め直しが必要
放置時間が必要
毎日シャンプーするだけで
ほとんど手間なし
主な商品

 

  • 定期的に染め直しが必要でも、トリートメント効果も期待しながら染めたい男性
    ⇒ 「ヘアカラートリートメント」がおすすめ
  • トリートメント効果は高くはないけれど、手間をかけずに白髪染めをしたい男性
    ⇒ 「白髪染めシャンプー」がおすすめ

白髪サプリで白髪予防の栄養を補給

白髪サプリ

白髪が生えてくる要因は加齢だけではなく、不規則な生活や偏った食生活、睡眠不足、ストレス、喫煙などさまざまですが、共通して言えるのは何らかの原因によってメラノサイトの働きが低下しているということです。

 

髪に色をつけるメラニン色素はメラノサイトで作られているため、白髪の予防や改善には、メラノサイトの働きを活性化することが重要です。

 

それでは、メラノサイトの働きを活性化するにはどうすれば良いのでしょうか。

 

メラノサイトの働きを活性化させるためには、メラノサイトへきちんと栄養を送り届けることが必要です。そのためには、「血流の改善」と「栄養の補給」が大切です。どちらが欠けても、きちんとメラノサイトへ栄養が行き届きません。

 

不規則な生活など生活習慣の乱れは血流の悪化要因になります。まずは生活習慣を見直しことで、血流を改善することができれば、弱まったメラノサイトの働きを活性化させることにつながります。

 

同時に髪に必要な栄養を補給することも大切です。メラノサイトはタンパク質やビタミンB群、亜鉛などのミネラル分などの栄養成分と密接に関わっているため、それらをしっかりと補うことで正常に働くようになります。

 

しかし、忙しい日々の中で毎食バランスのよい食事をとり、食事だけで必要な栄養を摂取するのは難しいと思います。

 

そんなときには白髪サプリを活用するのがおすすめです。白髪サプリには、メラノサイトを活性化させるために必要な栄養や髪の健康に役立つ栄養がバランスよく配合されています。

 

即効性はありませんが、飲み続けることで髪や頭皮の改善をしながら、新しく生えてくる髪が白髪にならないよう予防する効果も期待できます。

 

私自身も白髪サプリをいろいろ試して飲んでいますが、自分自身の経験で言うと、飲み始めた当初は白髪の改善効果はゼロでした。2ヶ月目くらいから心持ち髪の毛にコシが出てきたようになり、半年くらいで白髪が減ったように感じます。特にもみあげなどの顔周りの白髪は目立たなくなりました。

 

全ての方に同じように効果があるとは言えませんが、口コミを見ると、3ヶ月目くらいから半年くらいの間で徐々に効果を実感されている方が多いようです。

 

今生えている白髪は白髪染めでケアしながら、体の内側からサプリメントを使って白髪にならない体質に少しずつ改善していくような使い方が最適です。

 

白髪サプリで白髪予防できる?実際に飲んでみました

関連ページ:白髪サプリで白髪予防できる?実際に飲んでみた
白髪サプリを実際に飲んで試していますのでサプリを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。どのサプリを飲めばいいの?どのサプリが自分に合っているの?実際に効果があるの?...


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