白髪が数本程度ある男性向け記事です。

 

鏡を見ながら髪を整えていたら、白い毛が見つかった！

 

初めて白髪を見つけたときは、自分も白髪が生える年齢になってしまったのかとショックを受けた方も多いのではないでしょうか。

 

個人差もありますが、一般的に男性の場合は、白髪は30代半ば頃からチラホラと生え始めることが多く、その後年齢を重ねて徐々に増えていきます。

 

白髪の生え始めは髪の分け目など、紫外線など外部からの刺激や影響を受けやすい部分から生えてくることが多いようです。

 

白髪を見つけたときは、思わず抜いてしまいたい衝動にかられるかもしれませんが、白髪を抜くのはNG！髪を抜くことで、毛根や頭皮を傷める原因にもなりかねません。

 

生え始めは数本程度のはずですので、抜いたりせずに根元からていねいにハサミで切るようにしましょう。

白髪が数本ならカラーリンス・カラーコンディショナー

白髪は切ってもすぐに伸びてきてしまいます。伸び始めの短いうちはピンっと立ってしまうことも多く、白髪の本数は少なくても立った白髪が光って目立つと気になります。

 

本格的に白髪染めを使うほどではないけれど、ちょっとした白髪を何とかしたいという方におすすめなのが「カラーリンス」や「カラーコンディショナー」を使った部分染めです。

 

カラーリンスやカラーコンディショナーは、シャンプーの後にリンスやコンディショナーの代わりとして使用するヘアマニキュアタイプの白髪染めです。

 

ヘアカラーのように髪や頭皮を傷めることもありませんし、まだ白髪自体も少なく健康な髪が多いのでヘアカラートリートメントのようなトリートメント成分の多いタイプをコストをかけて使う必要もありません。

 

ヘアカラーやカラートリートメントに比べると色付きや色持ちは弱いですが、まだ白髪が数本程度であれば、軽く白髪に色付けるだけでも白髪はほとんど目立たなくなります。

 

部分的な白髪を染めるだけなので使用量もあまり多く必要なく経済的でもあります。

 

 

もう少し白髪が目立ってきたら白髪染めシャンプー

もう少し白髪が増えて目立ってくるようになると、髪全体を自然に染めることができる「白髪染めシャンプー」がおすすめです。

 

白髪染めシャンプーは、いつも使っているシャンプーに替えて使うだけです。

 

シャンプーに白髪を染める染料が配合されており、シャンプーするだけで髪を洗うと同時に白髪を染めることができる便利アイテムです。

 

白髪染めシャンプーは、一度の染まりは弱く、使うたびに徐々に染まっていきますので、まだ少ない白髪であれば、自然に目立たなくすることができます。

 

白髪が生え始めると、一般的には白髪は減ることはあまりなく増えていく一方です。

 

白髪が生えてくるのは加齢が一番の要因なのですが、実は生活習慣も白髪に大きく影響しています。

 

白髪が増えていくのを少しでも遅らせるためにも生活習慣の見直しが大切です。

 

不規則な生活や偏った食生活、運動不足、睡眠不足、ストレスなど、白髪が生える要因はさまざまありますが、生活習慣を見直すことで今ある白髪を改善する可能性もあります。

 

生活習慣の中でも、特にストレスには注意が必要です。大きな苦労やストレスを受けると人は白髪が多くなると言われているように、白髪とストレスには密接な関係があります。

 

過度なストレスで自律神経が乱れると、血液の流れが悪くなります。血液は体のすみずみに栄養を送り届ける働きをしていますので、血行が悪くなると頭皮へも十分に栄養を届けられなくなります。その結果、髪に色を付けるメラノサイトの働きも低下させることになり、白髪が増える原因に繋がってしまいます。

 

日々生活を送るうえでストレスをゼロにすることは難しいですが、できるだけストレスは溜めこまないように工夫し、趣味やスポーツなどでうまく発散させましょう。

 

また、頭皮の血行が悪いと感じたら頭皮マッサージを行うのも効果的です。頭皮マッサージで固くなった頭皮のコリをほぐし血行を良くすることで、メラノサイトへ栄養がしっかり運ばれるようになります。

 

この機会に自分の生活習慣を見直し、規則正しい生活をするよう心掛けると良いでしょう。

朝の忙しい時間帯に、何本か白髪が飛び出しているのを鏡を見ていて見つけた時、わざわざハサミを使って白髪を切るのも手間なものです。

 

そんな時には、マスカラタイプの白髪かくしが便利です。

 

白髪にさっと塗るだけで白髪を隠すことができます。塗るだけで洗い流しも必要ありません。

 

ただし白髪かくしは、洗い流しも不要で手軽に使えますが、効果は一時的です。普通の白髪染めのように色が定着しませんので、シャワーで洗えば一度でカラーが落ちてしまいます。

 

白髪隠しはあくまでも一時的に白髪を隠すだけのものです。夜シャワーをしてカラーが落ちたら、ハサミで白髪を切るか、白髪染めできちんと染めるか対応しましょう。